グローバルに人を探して一緒に働くのスゴく良い。エンジニア採用で困ってたらオススメ

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グローバルに人を探して(リモートで)一緒に働くのめちゃ楽しい + Niceですぜ。開発者足りてないとか、とくに自社サービス系にオススメ。

要点

  • 必要とする技術要素(言語・フレームワーク)に合致したスキルセットの人は世界中にめっちゃいる
  • その人達と意外とカンタンに出会えます
  • 物価差がある国なら、コッチにとっては割安・相手にとっては割高Feeでハッピーになれる可能性あり
  • 英語を(ムリヤリ) 利用するので否が応でも英語スキルアップ
  • 単純に、海または大陸の向こうのひとと一緒に働く = タノシイ!

私がやってる ReadyShip は、4月に完成して本格稼働し始めているんですが、いきなりグローバル市場にぶちまけてやろうというムチャをしてまして、それで英語が得意 & タイムゾーン違う人と一緒に働くべしとなったんですね。

で、最初はどうしたら良いもんか… と思いつつ色々やってたらなんとかなった => コレ、かなりいいな!って思ったのでそのへんのコトを。

出会いまで – やっぱり世界にはたくさん人がいるなぁー、と

最初のステップ: CroudWorksで英語できる人に依頼して求人 + やり取りを手伝ってもらった => 求人出した

最初はそんな感じでやりました。どこに求人票を出したかというと、

あといくつか出した気がしますが、忘れました… ググったらそれこそ無数に出てきます。

重要な点: 求人票をめっちゃ詳細書いたほうが良い

これはグローバルに出すときとか関係ないけど、できるだけ細かく、書きまくったほうが良いと思います。細かく書いてある = 信頼感につながる気がします。加えて、どうせメッセージなどで説明するので、最初から伝えておいたほうがお互いラクですね。

1週間で120件くらい応募くる (内50%がインドの方)

割と一瞬でたくさんの応募が来ます。最初の1週間で120件くらいは来ました。それぞれの媒体毎に2週間くらいで80件づつメッセージが来ていた感覚です。

で、半分くらいがインドの方です。まじで、彼らの営業的熱意、スゴイです。めちゃめちゃ売り込んでくるし、何通も重ねて送ってきます笑 こういうアクティブ & ワイルドな国民性/文化って、GDPを確実に伸ばすよなぁ、、見習わねばって思いました。
ただ… そのうち8割の方は文面が似通っていて。 つまり『私は経験十分だし、この案件はパーフェクトにできますぜ!』みたいな意味の文章でメッセージの殆どが埋められており、、パスしてしまうことは多かったです。笑

オンラインツールで全く会わなくても問題なくコミュニケーションできるぜ

これは全然問題ないです。Slack + Github (issues) でOkです。
ただし、開発系 + もともと日本にいる相棒とも基本リモートでやっていたから、という前提はあります。

最近特にリモート慣れしすぎてきていて、会わないと進められないことって実はそんなに無いんじゃないかとも思ってきてます。あ、もちろん最初は会ったりSkypeしたりして、御挨拶はしたほうが良いと思いますけどね。

基本的には普段のやり取りはSlackでやりつつ、次のタスクをGithub issueで作っておく感じです。

色々試行錯誤してルール・ルーティンとして役に立ってるポイントを2つほど…。

1. デイリー or 2日に1回ショートチャットをやる(Slackにて 10 – 15分くらい)

コレここ最近編み出したんですが、有用です。タイムゾーン的にお互いの負担にならない時間帯に決めてしまって、基本1on1のSlackダイレクトメッセージでのチャットでやり取りします。10 – 15分くらい、と言っていますが30分、なんやかや60分くらいになるときも多いです。

相談したり、人に聞けばすぐ解決することとかが、リモートだと気づかないうちに溜まっていきます(まぁ、まずは自分でやってみるか… みたいな)。なので、その辺をデイリーで解消していけると、スムーズです。あとは雑談したりしつつ、頻繁にコミュニケーションを取ることで連携・連帯感も強くなりますね。

2. 依頼事項はドキュメント化する (Github issuesなどで)

対面でやれば、アレヤコレヤと一緒に画面を見ながら説明したり、会議室で共有したりとか出来ますが、リモートでは出来ません。で、イチからチャットで説明していくとカオスになります。ので、Github issuesでひとカタマリ毎にIssueを作っておいて、バシバシ可能な限り書いておき、デイリーチャットのときにそれを見ながら共有するみたいなやり方はNiceです。

これをやっていくと、対面よりもむしろ良いなと感じる場合も出てきます。対面打ち合わせして、足運んだし、話したし、ついつい進んだ気になっている場合も多いと思うんですよね。で、実際はアレなんだったっけ?とか、アレってどうなってましたっけ?っていうことはまぁ多々あるのではと。

その点↑のやり方だと、チャットログ自体が議事メモになりますし、ドキュメントも揃っているのでお互いの認識がずれにくいと感じます。

まとめ: やってみたら意外とできるのでオススメ。国も人種も場所も関係なく、一緒に仕事していける。楽しい。

現在国外だと米国、ルーマニア、セルビア、スロバキア等々のメンバーがいます。ちょっと東欧に偏ってますね。
毎日使ってるので英語力もだいぶ伸びました。皆の表現を参考にしながら引き出しを増やしていけるのがイイ感じです。あとは英語指摘してもらったりして。

一つのモノを作ってくってこと自体が面白いのですが、大陸を超えてコミュニケーションしてやってくことにまた面白みと感動がある気がしてます。私だけでなく、チーム全体として。

楽しい、って言ってるけど、スキルが高い人だからスムーズにパス回せるので、楽しみをより強く感じている気もします。チームが必要とするスキルセットを持った人に出会えたからこそ、ですね。

実はグローバルに展開しているSaaSビジネスのプレイヤーって、リモート採用をしまくっていて。この辺見るとわかります。

この話はまたちゃんと調べて書きます。


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